Bunkamuraザ・ミュージアム 『リバプール国立美術館所蔵 英国の夢 ラファエル前派展』 |
ジョン・エヴァレット・ミレイ『いにしえの夢-浅瀬を渡るイサンブラス卿』
(1856-57年)
ミレイは5点ほど出品されていました。こちらは20代の頃の作品。
ジョン・エヴァレット・ミレイ 『春(林檎の花咲く頃)』(1859年)
画集で見たことのある作品。本物を見ることができて良かったです。
ジョン・エヴァレット・ミレイ 『ブラック・ブランズウィッカーズの兵士』
(1860年)
こちらも画集で見たことがありました。衣服の表現がとても綺麗です。
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ 『シビラ・パルミフェラ』(1865-70年)
ロセッティはこの作品と『パンドラ』のチョーク作品の2点だけでした。
アルバート・ジョゼフ・ムーア 『夏の夜』(1890年に最初の出品)
これも画集でよく目にする作品ですが、大きくてとても綺麗な作品です。
エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ
『スポンサ・デ・リバノ(レバノンの花嫁)』(1891年)
とても大きくて綺麗な作品。背景の人物はボッティチェッリのヴィーナスの誕生から着想を得た北風と南風なのだそうです。
エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ『フラジオレットを吹く天使』
(1878年)
ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス 『デカメロン』(1916年)
ボッカッチョの『デカメロン』の一場面を描いています。
ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス 『エコーとナルキッソス』(1903年)
ギリシャ神話の一場面。豪華な挿絵を見ているようです。
エレノア・フォーテスク=ブリックデール 『小さな召使い(乙女エレン)』
(1905年に最初の出品)
こちらも物語の一場面を描いています。
※画像は展覧会HPからお借りしました。
このほかにもダニエル・マクリース『祈りの後のマデライン』、ケイト・グリーナウェイ『お嬢さんたち』などが印象的でした。
珍しくグッズを買いました。ムーアの『夏の夜』のチケットファイルと多角形ボックスはクッキー。
テート・ギャラリー展でラファエル前派の作品を見ていますが、今回は今まで見たことのない作品をたくさん見ることができて良かったです。